[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

本のインターネット通販ならココ!【MF文庫J】ゼロの使い魔12 (MF文庫 J や 1-14)

本の通販

1,500円以上で送料無料!
※一部大型商品を除く
カートを見る ヘルプ
文学・評論 人文・思想 社会・政治 ノンフィクション 歴史・地理 ビジネス・経済  
  投資・金融 科学・テクノロジー PC・インターネット 資格・検定 旅行ガイド こども

サブカテゴリ
  ジャンル別
  文学・評論
  文芸作品
  歴史・時代小説
  経済・社会小説
  ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
  SF・ホラー・ファンタジー
  ロマンス
  エッセー・随筆
  古典
  詩歌
  戯曲・シナリオ
  評論・文学研究
  伝記・人物評伝
  伝承・神話
  おとなの絵本
  全集・選書
  著者別
  文学賞受賞作家
  文学・評論 全般

特集
  スポーツ



PR
アマゾン 本
amazonn
アマゾン
任天堂 DS
ファッション通販
ショッピング

 

文学・評論

1  2  3  4  5  6  7  8  9 


【MF文庫J】ゼロの使い魔12 (MF文庫 J や 1-14)

[ 文庫 ]
【MF文庫J】ゼロの使い魔12 (MF文庫 J や 1-14)

・ヤマグチノボル
【メディアファクトリー】
発売日: 2007-08-24
参考価格:
販売価格: アマゾン
【MF文庫J】ゼロの使い魔12 (MF文庫 J や 1-14)
ヤマグチノボル
兎塚エイジ
カスタマー平均評価:  3.5
最初の巻の方はよかったが段々過激というか路線を間違えてきている気がする
短編集とはいえアダルト作品になってきてます OTL 作者路線間違えてるって・・・・
 今回は外伝的な感じが強いですね。短編集的なノリがあります。テンポよく読める文章はポイントが高いです。

 第1話はティファニアメインの話。ティファニアを中心とした人間関係が明らかになります。物語は……進んだほうかな?
 第2話。物語はまったく進んでいません。ただ、水精霊騎士隊がバカをやる内容です。短編その一。
 第3話。年齢制限17。シエスタがサイトの一日使用権を発動させるという内容です。……キャラ、暴走してませんか?私的にはその暴走振りが面白くてよかったのですが、人によっては嫌なだけかもしれません。賛否両論。短編その二。

 ……まあ、本編としてみるよりかは外伝、または短編集としてみたほうがいいかもしれません。 年齢制限、ギリギリ17……か?
アホなシチュエーションを思い浮かべることに関しては作者は一流なんじゃないだろうか?
いきなり文庫の帯でこうきましたか・・・
なんの羞恥プレイですか?レジに持って行きにくいじゃないですか・・・
よくこんなアホなシチュエーションを思い浮かぶな・・・(一応ほめ言葉)
 マンネリズムを防ぐため、徐々に表現を過激化するという手法は、どの作家も少なからずやっている短絡な書き方ですが、今回はそれがあからさまにすぎました。  『惚れ薬』の再登場はかなり二番煎じ感が漂い、作者のネタ切れを容易に想起させ、売れてるときに売っとけという出版社の思惑が垣間見えて嫌らしいです。最終的にゴーサインを出すのは会社ですからね。  そこら辺はまあたいていの漫画や小説に当て嵌まる傾向なのですが、そういった荒稼ぎ回路で崩壊していった作品を数多く知る、私のような読者から見れば作品を壊すくらいならさっさと終わってくれ、と思うのが正直なところだと思います。 ここら辺が止め時か
面白くないとはいいませんが、これを本家作者が書いて、本編だと出版するのはいかがなものでしょうか。
1話はまだしも、2,3話とどうでもよさが増してきて、3話はほんとに目に余るものがあります。
二次創作と、プロの一次創作は、面白さもですが、長編を破綻なく飽きさせず読ませることができるかと言う点が大きく違うと思うのですが(いや私の意見などどうでもいいですが)、この第2,3話(特に3話)は途中で何度も脇に置いてしばらく別のことしてました。

一方、挿絵は激しく萌えます。 二次創作じゃないんだから

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

[ 文庫 ]
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

・ドストエフスキー
【光文社】
発売日: 2006-09-07
参考価格:
販売価格: アマゾン
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー
カスタマー平均評価:  5
中学生の頃、図書館で手にとりつつも注釈の多さや文章の難解さに挫折しました。今回の新訳は、どこの書評でも誉めてるので気になって読み始めました。例えば、ヒステリー状態のことを「おきつねさんがついた」と訳したり、『うまくおちをつけましたね』と会話していたり、現代的に表現されているので理解しやすい。古典、特にロシア文学なんて普段読まないもので、一巻は登場人物達のとっつきにくさと話のまわりくどさにまごつきましたが、気がつけば3日で読み終えていました。今2巻です。久々に夢中で読書しています。
読みやすい!
高校2年の時初めて読んで以来、現在の人生観にも色濃く影響が残っている一冊。特にイワンとアリョーシャが直接問答を繰り広げる「プロとコントラ」の章での問題提起は人間の根本的な罪を問いかけるインパクトがあります。何度読んでも苦しくなる。それに対抗するように置かれた、ゾシマ長老の演説と告白は人間の愛と善と救いを描いています。
この本を読むと、人間という存在の根本的な罪と救いを自分に問いかけることになります。
人間という存在と人間の歴史に果たして救いはあるのか?現代という時代にも、いや現在ではさらにドストエフスキーの予言はより身近な問題でリアルな問題になっている気がする。
ちなみにこの本の影響で、私は子供を作ることに未だに抵抗があります。人間に生まれること、人間を生むことはそれほど優れたことではない、と。私の中ではイワンが未だに勝利しています。もっともインパクトのあるこの本のキーワードはイワンの語る「償われぬ涙」の理論だと感じます。
善と悪、聖と俗、などの観念がそれぞれの人物に見事に具象化され、読むものに宇宙規模の文学的”?”を刻み込む一冊です。
構成的にダラダラと長い感じがあるのがたまにキズですが、一生に一回は読んで損はありません。 「プロとコントラ」の章とゾシマ長老の演説
人間とは欲望をもつ生き物だ。何かを求める先には当然争いが待っている。そこで起こる様々な出来事、人の醜い争い。そして人間の本性。そこには思いもよらぬ自分自身の醜い姿と、自分が彼から奪おうとしている他人の恐ろしい形相が待っている。

カラマーゾフの兄弟とは、争いを好まぬ三男アリョーシャと、それを眺めるだけの狡猾な次男イワン、長男ドミートリイと父との争いの中で暗躍するスメルジャコフとの人間劇だ。

新訳決定版。 カラマーゾフ・・それは人間の本性。
初めてこの本を手にしたのは高校3年生だったと思う。
キリスト教のことはわからないし、ロシアの文化についてもわからないし、
わからないものだらけの中で文章を読み進めていった。
それから25年間の間、2度読み返してみた。
2度目以降は、キリスト教についての知識も大幅に増えたし、
ドストエフスキーの他の小説も読んだりして、
ロシア文化についてもそれなりに馴染んでいたつもりだったが、
やはり難しいことには変わりなかった。
今回、こうして新しい訳で読んでみると、話しが頭にスーッと入ってくる。
他の小説を読むのと同じくらい状況も見えるようになってきた。
やはり訳っていうのは本当に大切なんだと実感した。

まだ1巻は序の口でもあり、大詰めの2巻を読んでみないと、
本当の難しさは判断できないので、この1巻については星4つとしておきたい。

ちなみに、今までは新潮文庫で読んでいて、3巻だったが、
新訳になって5巻ということなので、少し高くつくな?とも思っている。 とても読みやすい
文学作品と言われるものを、少なくとも3000作品は読んできた
私の読書暦のなかで、最も感銘を受けた作品です。

あまりの奥深さに、多くは語れません。
単純に言えば、

人間って何?と言う、誰もが思う難題に、
現時点でもっとも深く答えてくれる作品ではないでしょうか。

読んでいてわけのわからない涙がよく出ました。
人間の尊さ、愚かさ、有難さ、難解さ、真摯さ、…等々、
人間・人間社会の悲喜交交、本質を突きつめた世界の大文豪
ドストエフスキーの大著です。

読んでみてください。 恐ろしいまでに人間の本質を突きつめた大作

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

[ 文庫 ]
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)

・ドストエフスキー
【光文社】
発売日: 2006-11-09
参考価格:
販売価格: アマゾン
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー
カスタマー平均評価:  5
 有名な大審問官の章が入っている巻。
 確かに難解で理解できた部分はほとんど無いと思う。具現化された神がいたらカトリックの制度は維持できなくなるんだ。イワンが子供に限定して話したのは残酷さを増すためだとか。
 でも理解できる最善は尽くされている。
 違和感のない訳、しおりへ記述された登場人物、そして最後の読書ガイド。
 背景知識が無いと理解できない部分を補うヒントが詰まっている。
 個人的に第三巻が出版されるまでにゲーテのファウストを読もうと思った。
興味がわく本
古典には縁(興味)があまり無く、この本を読むきっかけも、カラ兄が好きな村上春樹さんですが、
これから古典を読んでみようかな?と考えている方にはお奨めできる本だと思います。

私自身、この本の偉大さ(実際に偉大であるとして)には未だ気づけていない部分が多々あると思いますが、
聞きなれたフレーズである、「人間は生まれながらに罪を背負っている」という言葉に深く考えさせられました。

自分の子供時代を振り返った時、無慈悲に小さな生き物(蛙)を何度も殺したことがあり
その事を思い出し、人は誰しもが、無慈悲なことを行う土壌をその心の内に隠し持ってる
という、心に潜む闇のようなものを再認識させられました。

金欲と淫欲にまみれた親、暴力、知力、慈悲力?に長けた3兄弟、彼ら及び彼らを取り巻く
登場人物達の生き様、思想が実に示唆に富んでいて、読者個々人に多面的に色々深く考える
きっかけを提供してくれると思います。

この本が持つ示唆の大きさを、これからの人生で少しずつ気づき、自分の生きる上での指針となるものを
身につけたいと感じる本でした。
人は生まれながらに罪なのか考えました
3度めのトライでようやく2巻読了。読書ガイドがとてもすばらしく、「カラマーゾフ」の世界がくっきりと目に浮かんできます。何といってもゾシマ長老の部分に感動しました。なかでも「謎の訪問客」が印象的でした。これまで、ここを読むのがいやで、挫折してきたのが、逆にここが何かとても崇高な感じがするのは、ゾシマ長老の言葉遣いの優しさでしょうか。すらすら読めるというより、ふんわかした感じがとても心地よい。ドストエフスキーのイメージがすっかり変わりました。 ゾシマの教え
まだ全4巻のうち2巻め、ですので「確かなことは何も言えない」(作中人物の台詞より)ことを前提にしてのレビューです。

「いま、息をしている言葉で、もう一度古典を」これが光文社の同シリーズに掲げられたコピーです。
事実この「カラマーゾフの兄弟」の中で、登場人物たちは「現代風」の言葉遣いで会話、独白していて、地の文でも平仮名と外来語の割合が高いようです。
これを馴染みよいとするかどうかは、読者それぞれの感覚しだいですが、今までの訳でも十分口語体の勢いを活かしたものがあったと思います。
それにしても「亀山カラ兄弟」たちは若々しいです、…少々無理を感じるほどに…。
逆に言えば、もう少し時期が過ぎると古臭さにつながるかもしれません。

また、本文での注釈を減らし、巻末で「読書ガイド」が設けてありますが、読者にとって親切なのか不親切なのか、難しいところです。
30ページの長さで当時の教育制度、推察される貨幣価値についても丁寧に記されてあり、作品の背景を知るのに役立ちます。
反面、あまり強調しないほうが良いのでは?というところまで書いてあるので、初読の場合、亀山氏の主張に引きずられる可能性があります。
何度も読んだり、同作家の他作品にいくつもふれているうちに、「そこ」に思い当たったり、それから派生する事柄の解釈も、読書の楽しみの一つだと思うのです。

否定的に聞こえる感想ばかりを並べてしまいましたが、読み返したくなる部分もとても多いです。
かなり大胆な訳もあれば、慎重で無難な言葉をおいた箇所もあります。何通りかの邦訳を手に出来ることは、面白いものです。
この作品自体が大きなエネルギーを持っているので、おのずと多方面へ興味が広がり、読者それぞれの「カラマーゾフ」が生まれると思います。
続刊が楽しみです。
翻訳者と作家本人の主張

楽園 上 (1)

[ 単行本 ]
楽園 上 (1)

・宮部 みゆき
【文藝春秋】
発売日: 2007-08
参考価格:
販売価格: アマゾン
楽園 上 (1)
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  4
事故死した少年が遺した絵に描かれていたのは、16年前の
事件だった。床下で眠り続けた少女の遺体が発見されたとき、
すでに描かれていた絵・・・。その謎が解けたとき、悲しい
親子の姿が見えてきた。 

とてもいい作品だと思った。事の始まりが少年の持つ特殊能力と
いう特異な設定でこれに違和感を感じる人もいると思うが、それが
きっかけで16年前の事件の真相に迫る過程は見事としか言いようが
ない。作者の筆力を改めて感じた。事故死した息子の生きた軌跡を
たどろうとする母、わが娘を手にかけてしまった夫婦と殺された娘の
妹の家族3人の関係、過去の事件で受けた心の傷が癒えないフリー
ライター。登場人物たちもしっかりと描かれている。この作品は
ミステリーではない。事件によって引き起こされる悲劇をじっくりと
描いた作品だと思う。そういう意味では、フリーライターの前畑滋子が
関わり心に傷を負った事件が「模倣犯」ではなくていいと思う。むしろ
そうでない方が望ましい。まったく別ものとして捉えた方が、作品に
対する印象も変わるのではないだろうか。「模倣犯」の延長上にある
作品と見られることが、この作品のマイナスになっている気がして
残念だ。 作者の想いが伝わってくる!
模倣犯を読んでいないと、つらい部分が多いと思います。

特に「上」はそうかな?

「下」になると、読んでない方でも、ぐいぐいと引っ張られるように、

読み進められると思います。

で、感想というか、忠告というか。

もし、ご家族に本格的にグレタ子供がいたとか、いるとかいう方は、読まないほうがいいです。

身につまされすぎて、具合悪くなります。

ちょっと煙草とか、酒とか、夜遊びとか、万引きとかのたぐいは、本格的にぐれたとはいいませんので、念のため。

しかし、さすが宮部さん。ここまで、人の気持ちを引っ掻き回すの、お上手ですねえ。

たぶんわたし、しばらく精神状態不安定になりそうです。

ご家族に本格的にグレタ子供がいたとか、いるとかいう方は、読まないほうがいいです
宮部みゆきの書くものなので面白いことは間違いないが、上巻ははっきり言ってだらだらとしていていまいちでした。後半からは一気に読めましたが、模倣犯はそのままで終わっていたほうがよかったのではないかと思いました。読み終わってもすっきりしない感じです。もう、これ以上シリーズ化されることはないと思いますが・・・。☆3つです。 シリーズは??
この引っ張る力はどうだろうか?一度捕まれたら疾風怒濤のように読み進めてしまう。気がついたら下巻に入っていた。見えざる力と見えなかったものが、どんどん形になってくる。心の動きや新たな疑問はどんどん大きな流れに向かっていく。この描き方は見事だ。
等君、君には何が見えていたんだい? 牽引力
一度も出てこない人物を生き生きと表現できていたり、
じわじわと魅力が立ち上がる登場人物の性格描写の上手さは相変わらず。
少年の描き方の上手さも相変わらず。
しかし、そういう従来の要素が戻った!みたいな安心感だけで
作品自体は面白いとはとてもいえない。
それに超能力という昔の持ち駒を足して作品を作られても、
書きたくて書いたんじゃなくて、従来のものを出して書いてほしい
という要望があって書いたと言う感じがするだけでつらい。
前作の「孤宿の人」がよかっただけに落差が大きい。
模倣犯がトラウマになっているのはむしろ作者じゃないのかと思う。
宮部はもう時代についていけない。テクノロジーではなく、
彼女の作品世界の透明性が今の時代とそぐわなくなっている。
こういう風に簡単に「悪」は「悪」みたいな描き方は単純すぎて泣ける。
どういう風に締めるのかと思っていたら、模倣犯と同じでなんとなく
納得がいかない終わり方。伏線かと期待したものも生きていない。
人物の性格描写で救われているが、プロット自体は何もかも中途半端。
やはり、もう時代物で勝負してほしい。
時代物の中なら子供の性格描写の力量も生きる。 全て消化不良

楽園 下

[ 単行本 ]
楽園 下

・宮部 みゆき
【文藝春秋】
発売日: 2007-08
参考価格:
販売価格: アマゾン
楽園 下
宮部 みゆき
カスタマー平均評価:  3.5
私も『模倣犯の興奮をもう1度!』と期待して読んだので、今回はちょっとがっかりかなあ。真実に届きそうになるたびに進んでいいのかどうか迷ってしまうような誠実さとか、そういう登場人物を丁寧に描写してるところなんかはやっぱり宮部みゆきだなあ、人に優しくて好きだなあ、とは思いました。ただ、構成が散漫かなあ、って気はしましたよね。いくらなんでも渾身の作を多産しすぎたのでは? 模倣犯ほどには・・・
『模倣犯』で深く傷を負った前畑が向き合わざるをえない過去に向き合う姿は、宮部みゆき本人にも重なる。

『誰か』『名もなき毒』と、気の抜けたような作品が続いたせいで、彼女は『模倣犯』で燃え尽きたのではと思っていたが、この本には魂が入っていた。行間からにじみ出る気迫といおうか、作者の気力が充実しているのが良くわかる。宮部みゆきは復活したのだ。

ただ一つ断っておくが、火車や模倣犯を超えるものではないとだけいっておく。それを期待してこの作品を読むのはさすがに酷である。(私は個人的には宮部は『火車』を超える作品はないと思っているので)この本は一つの作品としてしっかりと描きこまれているので、それを楽しんでもらいたい。

久々に読んでいてぞくぞくする小説を読んだ。全盛期の宮部みゆきが帰ってきた気がして嬉しかった。
宮部みゆき復活
怒濤の上巻に比べ、あっさりとした下巻だった。後日譚として語るべき内容なのだろうかと考えてしまった。最後だけが楽園なのだ。終わってしまえば、ただそれだけが残った。 ああ、そうですか
確かに火車や理由を期待すると肩すかしかも。上巻までは謎やひっかかりをちりばめ、期待たっぷりに下巻に進んだのですが。 ヤマが手紙なのはどうなんでしょう? それに、16年間黙っている理由と行動が、共感できません。超能力自体が結局?だし。山荘のボトルはどこで見たのか。模倣犯の第2弾にしてはもの足りません、正直。 上巻までは面白いのですが
この作品で表現したかったであろう作者の思いは,最終章で痛いほど伝わってきます.様々な受け止め方があるでしょうね.自分自身,考えさせられました.

が,作品としては「尻すぼみ」な感じがどうしても否めません.

上巻読了時の期待感は,残念ながら満たされませんでした.等君の「能力」により解明される部分,ここにリアリティを感じられるか否かで作品の評価は大きく異なるでしょう.「模倣犯」と同じ設定である以上,論理的,心理的ロジックで全てが解明されると思っていたのですが,これは勝手な期待でした.

終章を表現する,他の手法はなかったのでしょうか.

終章はいいが・・・

カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

[ 文庫 ]
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)

・亀山 郁夫 ・ドストエフスキー
【光文社】
発売日: 2007-07
参考価格:
販売価格: アマゾン
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)
亀山 郁夫
ドストエフスキー
カスタマー平均評価:  5
分厚い4巻である。
翻訳した亀山氏の意図によりこの巻はこの厚さ、この値段になった。
ほとんどがドミートリーの裁判で、文学でありつつ法廷小説としても非常に面白い部分であるから、この値段にも納得できる・・かな(笑
全巻が出揃ったあとだから言うが、初版よりも3版、4版になったころに買い求めるのが得策かと思う。
なぜなら初版での誤字誤訳が改訂されるであろうから。
このごくわずかな瑕疵で、今回の翻訳の偉業を貶めようとはさらさら思わないのだが、大事なことなので書いておいた。
お値段分の価値

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

[ 文庫 ]
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)

・ドストエフスキー
【光文社】
発売日: 2007-07
参考価格:
販売価格: アマゾン
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキー
カスタマー平均評価:  5
作品が感動的に終わるエピローグのあと、本書の大部分は亀山氏によるドストエフスキーに関する解説や本書内容に関する説明などが書かれている。
亀山氏によるバフチン理論に関しては専門的に勉強した人々によって少々非難が巻き起こっているのではあるが、単純な一読者としてこの解説を読むことは、カラマーゾフの兄弟を読む上でなかなかに興味深いものであった。
高潔でありながらも、けだものでもあったドミートリー・カラマーゾフほか、やたらに二重性のある人物たちをドストエフスキーが創造し、克明に描けたのはなぜなのかが、この解説によるドストエフスキ?の人となりから、多少理解できた気がする。 解説本として
ああ読み終わってしまった!
という寂しさが、読了の満足感を凌ぐ傑作。
異例のベストセラーということで、新聞各紙でも採り上げられているが、
ドストエフスキーの魅力を(おそらく)巧みに引き出した名訳が、
本書を含む全5冊の光文社判「カラマーゾフ」の魅力のすべてである。

そして、特にこの別巻について言えば、小説の「エピローグ」部分は、
総ページの5分の1以下だが、1?4各巻に付されてきた、
すこぶる工夫を凝らした解題の総決算もいうべき長文の解題と、
「カラマーゾフ」創造との結びつきを意識した刺激的なドストエフスキー略伝が
掲載されており、小説読後の余韻を高めてくれる。

学生時代、『罪と罰』を読んだあと、同じ新潮文庫で挑戦したものの挫折。
遥かな時間を隔てて向き合った本書の、なんと面白いこと。
登場する人物像、事件の、あまりにも現代に通じる点も驚異だが、
小説とは主題以上に、語り口が持ち味なんだということを、
改めて思い知らされた次第。

それにしても、本書は書かれるはずだった全体の「第一」の部分だという。
いったいどんな展開が、この後にあったのでしょうか!
前のレビューの方で、「サイドストーリーとも言えるアリョーシャと
子供たちとのエピソード」に惹かれる趣旨のコメントがありました。
訳者の「解題」を読めば、それもまた、書かれなかった“第二の小説”
の伏線だったようです。
そんな謎というか、「未刊」であることも含めて、本書は偉大な作品。
しばらく他の小説を読む気がしなくなります。
この3週間、カラマーゾフの世界にドップリ浸らせて貰った。
そして、まずは読了出来た事を率直に喜びたい。
また、本書の様にとても読みやすい新訳が出たのは非常に意義のある事であり
ドストエフスキーがこんなに読みやすくて良いのだろうかと思ったくらいである。
しかし期待が大きすぎた事もあるかも知れないのだが(世界最高の小説と言われていたりして)
正直言って物語自体はそれ程関心しなかった。特に父殺しのエピソードについては、ミーチャを有罪にする為にやや不自然かと思われる部分もあった。自分はむしろサイドストーリーとも言えるアリョーシャと子供たちとのエピソードの方が良かった。
もちろん本書は単に物語だけでなく、神の存在をめぐる議論などドストエフスキーの思想がギッシリ満載されており、特に大審問官の章は再度読み直して理解を深めたいと思う。 とても読みやすい
 この新訳カラマーゾフの兄弟が刊行せれ始めて約1年ようやく最終巻がでた。結果的に4巻+エピローグ1巻の5巻構成になったが、個人的にはエピローグを分けこのような形にしたのは正解だと思う。また、この5巻の約半分を占める解説もこの小説を理解する上でとても参考になるし、再読するにあたってまた別の視点に立って読み進めてく上で有用であると思う。 待望の最終巻

カラマーゾフの兄弟3

[ 文庫 ]
カラマーゾフの兄弟3

・ドストエフスキー
【光文社】
発売日: 2007-02-08
参考価格:
販売価格: アマゾン
カラマーゾフの兄弟3
ドストエフスキー
カスタマー平均評価:  4
今まで、カラマーゾフの兄弟を読もうと思い、挫折してきた。
それはやはり翻訳の不自然さが最大の原因であった。
亀山訳は本当に読みやすい。
2巻の有名な大審問官の章もキリスト教の知識は必要ではあるが、
すらすらとはいかなかったが読めた。
第3巻は、長男ミーチャの章だ。事件が発生し、予審が始まる。

早く次が読みたい。それにしても、待たせすぎだ。
待たせすぎたことで☆の数は変わるものではないが、
あまりにも遅すぎる。
他の訳を買っちゃう人が出てきてもおかしくない。
商売下手ですな。
じらしても何の得もないと思うけど・・・ 4巻が待ち遠しい。
1巻→2巻は、発刊まで2ヶ月待ち。
2巻→3巻は、発刊まで3ヶ月待ち。
3巻から4巻(完結)は?
すでに3ヶ月以上も経つのにまだ発刊されていない。
予定もわからないし、本当に4巻は出るの?
続きものはやっぱり全部そろっているものを買うべきだった・・・
しかもごく最近、
訳者は違うけれど『地下室の手記』(ドストエフスキー)
が発刊されているし・・・
光文社のHPを見ると6月の刊行予定にも入っていないし。
光文社さん、どーなってるのですか?
4巻出ないんですか? 4巻まだ?
カラ兄が好きな村上春樹さんは、「恋をするというのは、人生においてもっとも理不尽で、(それがゆえに)もっとも素晴らしい
ことの一つ」と読者に回答されていましたが、この第3巻のミーチャの行動からその言葉を思い出しました。

3兄弟の内、最も慈悲深く神秘的な魅力を持つアリョーシャや、ナイフのような鋭い知性を持つイワンに比して
長男の退役軍人のミーチャはとても俗人的であり、我々のような一般の読者を代表した人物だと想像できます。

1,2巻では殆ど注目に値すべきでない彼が第3巻では主役となり、グルーシェニカや父フョードルに対する
理不尽な恋・愛・嫉妬によって、身を滅ぼし、しかし、最愛の人の愛を得る過程が描かれています。

古今東西誰もが知っているように、恋や愛は理屈ではありません。
その恋や愛が途轍もない嫉妬を生み、人を破滅させること、しかし同時に人を救う、あるいは真実に気付かせる
そういった崇高なる力を持ち合わせること、そして、その順番が狂った時大きな悲劇が訪れることを実感させてくれた本です。 愛の為、破滅し、そして愛を得た長兄ミーチャ
亀山新訳のこの3巻が出るのが、非常に待ち遠しかった。
カラマーゾフの兄弟は、もともとすごくおもしろいけれど、同時に相当に難しく、
読んでいる私自身の頭の中も注意深く整頓しながら進めなければ
きちんと理解することが出来にくいものだったが、
この新訳のおかげで、読むまますうっと頭にはいってきて、
日本語として頭に落ち着き、ふに落ちて、
次から次へと襲い来る饒舌極まるドストエフスキーの作り上げた台詞に流されることがない。
幸せだ?
最後までこの幸福は続くのだろう。
ああもう4巻が待ち遠しい。
待ち遠しかった

バガボンド 26 (26) (モーニングKC)

[ コミック ]
バガボンド 26 (26) (モーニングKC)

・井上 雄彦 ・吉川 英治
【講談社】
発売日: 2007-07
参考価格:
販売価格: アマゾン
バガボンド 26 (26) (モーニングKC)
井上 雄彦
吉川 英治
カスタマー平均評価:  4.5
バカボンドを毎回読んで感じるのは、展開がどれも驚きである。
 まさに、最強の貫禄を見せる主人公が、自分より弱い相手にどう向かうかが、必死に考えられている。
そして、先の見えない展開。
え?それで終わり?・・・みたいに、驚かせてくれますよ。
 今回は、おもに吉岡との戦い終盤まで描かれます。次巻で吉岡編は完結ですな。 驚きの連続
 スラムダンクがいつもチラリとなるが、
あれから井上さんもどんどん成長していく、そして武蔵をバガボンドとして
捉えてから、より一そうの男らしさ哲学美学に磨きをかけて、26冊をかぞえる。
その一昨目と比べると、これ以上無い意欲と闘争心で吉川さんと対峙しているのが
分かる。またどこまで上りつめてゆくのかがたのしみである。
 一読推薦いたします。

いつ見ても美しい、、、
復讐に燃える吉岡一門70余名に対し、武蔵は、先を望まず、先にも後にも寄りかからず、今のど真ん中を繰り返す。つまり1対1を70回ととらえる。
どこまでも斬り続ける武蔵の何かがこの戦いで変わりそうな予感がする。

作者が9年描いて初めて書けた台詞というのは「有難う」かな。 今と闘うことにより何かを掴む瞬間
武蔵が手を合わせて「有難う」というシーンになぜか涙が出た。
静かで、美しい。
その手で殺していく。残酷な絵もある。肉が飛び、血が吹き出る。
なんだか不思議な漫画だ。こんなに残酷なのに何故か美しいと感じる。武蔵が舞っているような。
そんな感じ。 美しい
一コマ一コマがイラスト集にできそう。
毎巻思うけどあの背景はアシさんが頑張って書いているのだろうか?
葉っぱとか地面の足跡とか…気が遠くなりそうな感じだけど…スゴイ。
70人のもとへいく武蔵もすごい。
その武蔵に向かって行く者のちょっとしたドラマも好き。
武蔵側から見たら敵だけど、そいつにも色々あるみたいな。
裏表紙の井上先生が言ってる「たった一言のセリフ」というのが何なのか気になるなぁ。 凄い…

ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

[ 単行本 ]
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)

・J. K. ローリング ・J. K. Rowling
【静山社】
発売日: 2006-05-17
参考価格:
販売価格: アマゾン
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
J. K. ローリング
J. K. Rowling
カスタマー平均評価:  4.5
全体的に唐突で、一冊の本としてまとまってないような気がしました。
まず伏線というものをろくにつかってないような。
ハリーがジニーを好きになる展開なんかいきなりすぎてわけが分からないし。
さらに、翻訳化の文章が終始「?た」「?だった」の2パターンしかないため読んでいてしんどくなってきます。

3巻まで読んだ時は、こんなに面白い小説は他に無いと本気で思ってたものですが、
それからたくさんの小説を読み、たくさんの文章に触れた後で読み返すとどうにも面白く感じられません。 う?ん
「不死鳥の騎士団」の映画を見て、今更ながら読んでみました。

最終巻への前置きのようなエピソードですが、魅力的な登場人物と巧みな複線でしっかり最後まで読ませてくれました。
ホグワーツという、いわば「安全地帯」にいたハリー達ですが、この作品で大きく成年への一歩を踏み出しましたね。

話や世界観はますますダークになっていくハリポタですが、暗闇の中でこそ「友情」や「家族愛」といったテーマが輝いてます。
もはや児童文学ではないかもしれないけど…ハリーと一緒に読者も成長してる感覚です、長く付き合うほど味が出る作品だと思ってます。

しかし、最終巻が気になって仕方ない!日本語訳が出るまで必死にネタバレに耳をふさいで待っていようと思います。 いよいよ佳境へ…!
イギリスの友達がなんと英語の本をはやくおくってきてしまった。
まーなになになにとそれなりに分かるが、昔とちがってといってもたいした
年代ではない。ここでばらすわけにはいかない。
 しかし、聖書を本といえるかどうか神がしからなければ
販売数は世界中で聖書、のつぎになるのでは。いやイスラム経典もすごい。
世界中異常気象で困っている方が沢山居る。戦争をしている国もある。
 わたしたちはハリーの一部を寄付したらどうだろう。

 夢さえ見られない状況下にいる人を思うと本が夢を運んでくれればと
簡単なことしか浮かばないが。
 よろこんでばかりはいられない。

 だが本にかえれば、たいへん愉快な痛快な背筋がぞくぞくする作品であるのは確か。

 いろいろ考えながら読んでください。推薦いたします。  なんだか友達が、、、
スネイプがいい味出してますね。どっち側なのか。なんだかスネイプが好きなキャラになりました。キーマンなのは間違いないでしょうね。
本当に興味深く、読んでしまうのがもったいなかった(ページがなくなっていくのが惜しい)。
恋愛面の変化も。私は、筋が一番気になるのでキャラの恋愛には興味がないが、恋愛のやり取りや、次に誰とくっつくかが好きな方にも面白い巻であります。

年配のおばちゃんに魔法グッズを売り付ける、羽賀研二ばりの販売員、若きのトム・リドル。美形があんな一人称「俺様」おじさんになっちゃって・・・。 6巻は最高に面白いですね。
『ハリー・ポッター』の物語とは何かを一言で言い表すとしたら、それは何であろうか。
ごくありふれた、また言い古されている言葉かもしれないが、私は「家族愛の物語」であると思う。

あの従兄弟のダドリーや、ライバルであるドラコ・マルフォイを駄目にしたのは親の間違った愛情や偏愛による所にあるし、形は違えどもハリーと同じような孤児としての生い立ちの、あの宿敵であるヴォルデモートもそのような存在にしたのは、親の「間違った愛情」による所が大きいのではなかろうか。

ハリーは世間的には家族愛とは程遠い所に置かれておりながら、決して家族愛とは無縁ではなかった。またその注がれた愛情は「正しいもの」であったと言える。我が子のようにハリーを愛して接してくれた、親友であるロンの両親であるウィーズリー夫妻の愛情、前作『不死鳥の騎士団』で亡くなったハリーの名付け親であるシリウスの愛情、エクスペクト・パトローナム(守護霊)として死してなおハリーを守ってくれる優しく温かな親の真の愛情、いつもそっと影からハリーを見守ってくれているダンブルドア校長先生の愛情、そしてハリーにとっては「家」そのものである学び舎であるホグワーツ魔法魔術学校でのロンやハーマイオニーをはじめとする仲間の存在も家族の一員として捉えれば、ハリーは家族愛とは無縁ではなかったと言えるだろう。

作者のJ.K.ローリング女史はファンタジーという形を通して読者に「家族愛」とは何であるかを話しかけてくれているような気がする。

今回もまたハリーにとってかけがえのない大切な人を失う。物語は最終章に向けて急展開に加速していくが、私は不死鳥はただ鳴かない(泣かない)ものであると信じる(いや信じたい)。

あとがきの翻訳者である松岡佑子さんの言葉も家族愛にあふれたもので何故だか涙が出てきてしまった。
不死鳥はただ鳴かない


1  2  3  4  5  6  7  8  9 


文学・評論人文・思想社会・政治ノンフィクション歴史・地理ビジネス・経済投資・金融科学・テクノロジーPC・インターネット資格・検定旅行ガイドこども

copyright © 2007 本の通販 .all rights reserved.    program by 簡単アマゾンサイト作成ツール ver.3.8
 更新日 2007年9月1日   ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク